閉鎖病棟 それぞれの朝・主演笑福亭鶴瓶がヤバイ！なぜ！
映画：閉鎖病棟 ―それぞれの朝― が、11月１日に全国ロードショーとなりました。
主演は笑福亭鶴瓶さん。
実は、この映画での笑福亭鶴瓶さん、いろいろとヤバイのだそうです。
はたして笑福亭鶴瓶さんの何がそんなにヤバイのでしょうか。
笑福亭鶴瓶さん自身がヤバイ？
それとも、笑福亭鶴瓶さんの役がヤバイ？
何がヤバイのかは読んでからのお楽しみ！
今回は、映画のあらすじと共に、そんな笑福亭鶴瓶さんのヤバさについてご紹介します。
■映画・閉鎖病棟：映画の紹介
笑福亭鶴瓶さんのヤバさの前に、まずは映画の紹介から。
あらすじやキャストなど、映画：閉鎖病棟についてご紹介します。
―あらすじ―
舞台は、長野県にある精神科病院。
そこには、家族や世間から遠ざけられ、それぞれに複雑な過去を持つ患者たちが入院していました。
そこで出会った「秀丸・チュウ・由紀」の３人。
年齢も立場も違う３人ではありましたが、いつしか心を通い合わせるようになっていきます。
普通とは少し違うものの、彼らなりに平穏に過ぎていく日常。
しかし、そんな日常がある日突然崩れ去ります。
病院内で秀丸が殺人事件を起こしてしまったのでした。
なぜ、秀丸は人を殺してしまったのでしょうか。
法定にてその真実が語られます。
―主なキャスト―
・笑福亭鶴瓶（役：梶木秀丸）
元死刑囚。
・綾野 剛（役：チュウさん（塚本中弥））
元サラリーマン。
幻聴が原因で暴れ出すようになってしまった。
・小松菜奈（役：島崎由紀）
父親からDVを受けている不登校の高校生。
不登校がきっかけとなり入院することとなった。
・山中 崇（役：島崎伸夫）
島崎由紀の義父。
トラックの運送会社を経営している。
・片岡礼子（役：島崎佳代）
島崎由紀の母。
・根岸季衣（役：塚本富子）
チュウさんの母親。
・ベンガル（役：酒井弁護士）
秀丸が起こした事件の裁判を担当する弁護士。
・高橋和也（役：大谷）
秀丸らが入院している精神科病院の医師。
・小林聡美（役：井波）
秀丸らが入院している精神科病院の看護科師長。
・渋川清彦（役：重宗）
精神科病院の患者。
衝動的に暴力を振るう傾向にあるため、最も周囲から敬遠されている。
・木野花（役：石田サナエ）
精神科病院の患者。
患者の中では珍しく、家族の元へ外泊できる患者。
周囲から羨ましがられている。
・坂東龍汰（役：丸井昭八）
精神科病院の患者。
チュウさんを慕うカメラが得意な青年。
話すことが苦手。
・平岩紙（役：キモ姉）
精神科病院の患者。
感情の起伏が激しく、すぐに悪態をついてしまう。
・森下能幸（役：ダビンチ）
精神科病院の患者。
すぐに泣き、自分の髪の毛を抜いてしまう。
■映画・閉鎖病棟：笑福亭鶴瓶がヤバイ？
笑福亭鶴瓶さんというと、「何とも言えぬ人の良さそうな笑顔」が印象的ですよね。
でも、今回の映画では「元死刑囚」という、ちょっとヤバイ役柄なんです。
笑福亭鶴瓶さんの役についてもう少し詳しくご説明しましょう。
・笑福亭鶴瓶（役：梶木秀丸）
元死刑囚。
妻・実母を殺したことにより死刑囚となります。
しかし、死刑執行するも失敗。
現在、精神科病院に入院しながら生きながらえている。
いかがでしょう？
なかなか複雑な過去を持つヤバさ漂う役柄だと思いませんか。
しかも、病院内で殺人事件を起こすのもこの秀丸なのですから、ヤバイなんて一言で終わらせてしまっていいのでしょうか…。
まぁ、でも、恐らくただの殺人鬼というわけではなく、そこに何かしら理由が絡んでくるのでしょうから、実際に演じるのはとても大変だったのではないでしょうか。
しかも、この秀丸を演じるにあたって監督から「痩せるように」との指示もあったそうですよ。
笑福亭鶴瓶さんは、実際にダイエットを頑張り、約７kg減量に成功したのだといいます。
若い頃ならいざしらず、それなりに年齢を重ねた上でのダイエットは難しいものなので、きっとかなり頑張られたのではないでしょうか。
しかし、その後（映画撮影終了後）は、また少し太ってしまったそうで、初日舞台挨拶の時点で1.4kg増。
その日、着ようと思ったスーツがスッと入らなかったということで、ちょっとハムみたいな状態になりながら着用し、舞台挨拶に立ったということです。
舞台挨拶時にはこのダイエットについて、「ダイエットは日々の体重を手帳にこまめに記録し体重管理した」と述べた後、このように言って会場を沸かせていました。
「先日その手帳を落としまして。友人が見つけてくれたんですけど、嫁と俺の写真が入ってるし、体重も書いてあって『これ奥さんと鶴瓶さん、どっちの手帳？』って（笑）。嫁が、私76kgもないわ！って怒ってました」（引用元：https://natalie.mu/eiga/news/353826）
せっかく７kgも減量したのにリバウンドしてしまうとは…。
鶴瓶さんの体重はこの時点で76kgですから、現在はどうなっているのでしょうか。
ちょっとヤバそうですね。
■まとめ
笑福亭鶴瓶さんが何故ヤバイのか…。
それは「その役柄」「ダイエット」「現体重」というものでした。
せっかく痩せたのにリバウンドしちゃうとは…ちょっと残念でしたね。
映画：閉鎖病棟、なかなか面白そうです。
精神科病院を舞台に繰り広げられる殺人事件には、どのような顛末が待っているのでしょうか。
また、精神科病棟患者など個性あふれるキャラクター人も魅力的。
これら登場人物がどのように絡んでくるのかも楽しみですね！
