元宝塚花組トップスター明日海りおが研音に!期待される今後の活動!
研音に移籍が決まった元宝塚歌劇団花組トップスター「明日海りお」さん。
今回は、明日海りおさんのこれまでの足跡を振り返るとともに、今後の活動についても予想していきます。
宝塚歌劇団の内情に詳しくない方でも大丈夫!
宝塚歌劇団とは?
明日海りおさんとは?
一度覗いたら抜け出せない!
そんな宝塚歌劇団「明日海りお」の世界にあなたをご招待いたします!
宝塚歌劇団とは?明日海りおさんとは?
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まずは、「宝塚歌劇団そのもの」と「明日海りおさんの経歴」についてご紹介します。
<宝塚影団について>
宝塚歌劇団とは、男役・娘役に分かれ、芝居(ミュージカル)・ショーを繰り広げる日本で唯一の女性だけで作られている歌劇団のことです(世界的にも珍しい)。
宝塚歌劇団に入団するためには、宝塚音楽学校に入学するのが必須。
宝塚音楽学校で2年間学び無事卒業した後、宝塚歌劇団への入団が認められます。
ちなみに、宝塚音楽学校の競走馬率は非常に高くて有名です。
今年(2019年4月)の競争率は22.9倍でした。
<明日海りお:経歴>
静岡県出身の明日海りおさんが宝塚音楽学校に入学したのは2001年のことでした。
音楽学校で2年間学び、2003年に89期生として宝塚歌劇団に男役として入団します。
入団当初は宝塚歌劇団「花・月・星・雪・宙」5組ある中、月組に配属。
類まれなる美貌とその確固たる実力から早くから注目を集めます。
そののち花組へと組替え。
花組にてトップスターへと昇り詰めました。
宝塚歌劇団各組トップ君臨歴は平均2~3年ですが、明日海りおさんは5年6カ月という長期間をトップとして君臨。
明日海りおさんの最後の作品は「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」で、妖精界の掟を破り青色に変えられてしまった「青い薔薇の精」という役でした。
明日海りおさんの男役というものに魅力を感じていたファンの方たちからすると、「明日海りおさんの最後の公演が妖精役」というものに多少なりとも不満を感じていた様子。
一つ前の作品「CASANOVA」が「男役:明日海りお」として非常に好評だったこともあり、その落差に嘆くファンの方も多かったようです。
しかし、元より絶大的な人気を得ていた明日海りおさん。
千秋楽後の花道では大勢のファンに囲まれ、惜しまれつつ退団されていきました。
今でもファンの間では「明日海りおロス」が続いているようです。
明日海りお:魅力と今後の活動について
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明日海りおさんとはどのようなジェンヌさんだったのでしょうか。
その魅力のご紹介と、今後の活動について予想します。
<明日海りおの魅力>
「男役」と聞くと、男並みにがっしりした体系をイメージする方も多いかもしれませんが、実はわりと細身で小柄な方が多いのが宝塚歌劇の世界。
男というよりも中性的な魅力で観客にときめきを与え、舞台から降りれば普通の女の子に戻るというギャップ。
明日海りおさんも例外ではなく、いつもは非常に小柄で細見で可愛らしい女の子。
ホワホワした喋り方が特徴的で、失礼ながら「こんな子がトップなの?」と思ってしまうほど女の子感満載な方なのです。
しかし、舞台の上で見る明日海りおさんは違う!
可愛らしいお顔は、舞台メイクをすることで恐ろしい程のイケメンに。
そして、振る舞いもすべて堂々としっかりしたものに変わります。
明日海りおさんのビジュアルは非常に美しく、いわゆる「おとぎ話に出てくるような正統派イケメン」のビジュアルに一目で恋いてしまった人は多いといいます。
だからといって、そのビジュアルに明日海りおさん自身が胡坐をかいているというのではなく、歌もお芝居もダンスも、全てにおいてストイックに稽古。
完璧なまでにその役になりきるその姿勢には、ファンでなくとも引き込まれてしまう不思議な魅力がありました。
<今後の活動>
明日海りおさん退団後についてはいろいろ噂されていましたが、その真実はなかなか公表されませんでした。
そんな中、大手事務所「研音」に所属との発表が!
ファンの間では「みりお(明日海りおさんの愛称)なら大手いくでしょ?」なんて噂もされてきたので、研音との発表があったときはファンの方たちも納得がいったようでした。
研音といえば「元宝塚歌劇団トップ・天海祐希」さんも所属されている大手事務所。
宝塚ファンからすれば明日海りおさん天海祐希さんと同じ「研音」に所属してくれたというのは非常に嬉しいことでした。
天海祐希さんといえば、ドラマやバラエティ、映画に舞台と幅広い活躍をされていますよね。
ということは、明日海さんも「幅広い活躍が期待できる!」というわけです。
今後どのような活動となるかはまだ詳細は決まっていませんが…。
ただ、インタビューにて明日海りおさんは
「新たな舞台や仕事で、トキメキや心を動かされる瞬間をこれからも届けることができたら」
と語っていたといいます。
近年の宝歌劇団退団者の活動を見ると、舞台やテレビでの女優業のみならず、声優や歌手などと幅広い活躍が目につきます。
特に舞台では「宝塚歌劇団トップ」を経験してきた方々は、大きな仕事に携わり活躍している様子。
さて、今後の明日海りおさんは…。
ストイックな明日海りおさんのことですから、仕事の大きい小さいに関わらず「舞台」を主体として活動されていくのでは…と予想します。
まとめ 明日海りお
今回は、元宝塚花組トップスター「明日海りお」さんが大手事務所「研音」に移籍されたことによる今後の活動について。
また、宝塚歌劇団というものから、明日海さんの経歴・魅力も振り返りながらお送りしました。
89期生として入団した明日海りおさん。
イケメンでストイック、全てにおいて真面目に向き合うジェンヌさんでした。
惜しまれつつ退団されましたが、今後は研音に所属。
その活動に注目が集まります。
明日海りおさんを知らなかった方は、ぜひこれを機に明日海りおさんに注目してみてくださいね。