ターミネーター ニュー・フェイト スタッフ&キャスト あらすじ
「タイタニック」、「アバター」のジェームズ・キャメロン監督が生み出したSFアクション
「ターミネーター」シリーズ通算6作目となる「ターミネーター ニュー・フェイト」。
ターミネーターシリーズの内、「ターミネーター2」の正統続編として製作されました。
今回はターミネーター ニュー・フェイト スタッフ&キャスト あらすじなどの情報をお届けしていきます。
【キャスト&スタッフ】
監督:ティム・ミラー
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ、ビリー・レイ
原案:ジェームズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード
原作:ジェームズ・キャメロン、チャールズ・H・イグリー、ジョシュ・フリードマン、
デヴィッド・S・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ
製作:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・エリソン
製作総指揮:ジェームズ・キャメロン
出演者:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス
ターミネーター:ニューフェイト 『2』出演の子役が28年の時を経てネタバレ付きであらすじも!
【あらすじ】
*「ターミネーター2」の正統続編と言うことで2のストーリーを織り交ぜていきます。
本作の前2作では自我に目覚めたAIコンピューター”スカイネット”によって機械が人類を支配
してしまう絶望的な未来にあって、抵抗軍のリーダー・ジョン・コナーは人類の唯一の救いだった。
そのため、”スカイネット”はジョン・コナーがこの世に生まれなくするために、母親のサラ・コナー
の抹殺を企む。それによって殺人マシーンのターミネーターことT-800が未来から送られてくる。
だが、T-800は結局サラを抹殺出来ず、サラはジョン・コナーを産むことに。
その後、無事ジョンを生んだものの、今度は”スカイネット”がジョン抹殺を企む。
そのジョン抹殺のために未来から送られてきたのが液体金属のT-1000。
しかし、今度は未来のジョンが対抗する為、T-800を再プログラムして「ジョン・コナー」を守るように
と未来から送ってくる。サラとT-800、そしてジョンは共闘してT-1000を倒す。
これで未来に希望が繋がったと思いきや・・・。
ジョンは、”スカイネット”がT-1000の次に送ったT-800によって、あっさり殺害されて
しまう。(ここからがターミネーター ニュー・フェイトのオープニング)
これによって、未来の希望は全て閉ざされてしまったかに見えたが・・・。
今度は未来から「強化型兵士」グレースがやってくる。
彼女によると、ジョンは最終的に死んでしまったが、「ターミネーター2」での奮闘は無駄ではなく
”スカイネット”を阻止することが出来たと言う。
だが、結局”スカイネット”が台頭しなくても、それとは異なるAIが進化して人類を征服
し始めたのだ。新たな希望のない未来に愕然とするサラだったが、その変化は新たな希望の戦士をも
生み出していた。ジョンが亡くなったことで人類の希望となったのはメキシコシティの自動車工場で働く
女性ダニーだった。
AI側は”スカイネット”と同じく過去のダニーを殺害しようと目論む。ダニーの殺害に未来から
送られてきたのはこれまでのサイボーグで最も強力なターミネーターREV-9である。これに対抗して
人間側は未来から強化型兵士のグレースを送ったのである。
人類の希望であるダニーを守る為、グレースの戦いにサラ・コナー、人と接することで人類側の味方
となったT-800も参戦し、激しい戦いが始まる。しかし、T-1000の機能とT-800の機能を併せ持った
REV-9の猛攻に不利な戦いを強いられる。
果たして勝つのは人類か、AIなのか・・・・・。
【解説】
正直なところ、これは「ターミネーター2」の正統続編と言うより、リメイク、リブートに近い
印象があります。パート1ではサラが狙われ、パート2ではジョンが狙われている訳ですが、
それがダニーに代わっただけと言う印象が拭えません。
パート1ではサラを助けるためにカイル・リースが未来から来ており、パート2ではT-800がジョンを守る
為に未来から送られていますが、それを踏襲して今回はグレースが送られてきます。結局これも
助けにくる人物が代わっただけでプロットとしては前2作と何ら変わりがないと言えますね。
ですが、映像に関しては最近のCGの発展で目を見張るものがあります。
もちろん、初期の作品が好きな人にとってはがちがちのCG映像は気に入らないかも知れません。
とは言っても、懐かしい面々が今でも見られるのはCGあってのものかも知れませんね。
【まとめ】
今回はターミネーター ニュー・フェイト スタッフ&キャスト あらすじなどの情報をお届けしました。
「ターミネーター2」からの正統続編と銘打たれた本作ですが、その名に恥じぬ出来となっています。
正統続編を謳うだけあって出演者には懐かしい人たちが続々登場しています。
今回の「ターミネーター ニュー・フェイト」を皮切りに正統続編を更に製作して欲しいところです。
ちなみにアーノルド・シュワルツェネッガーは「今回が最後」と続編の出演は否定しています。
次回作も楽しみにしておきたいところですね。