法隆寺といえば、修学旅行など学校のイベントや一般の人もお参りする有名なお寺です。
学校の授業でも習い、奈良という場所から海外の観光客が多い法隆寺ですが、出来るだけゆっくりとお参りしたい!
参拝する方は皆さん同じように思うと思います。
混雑を避けて参拝するには混雑予想をして避ける事が重要です。
また、法隆寺までにたどり着くまでの道のりも関係します。
スムーズに法隆寺にたどり着く事により、ゆっくり参拝する事が出来るのです。
今回は、法隆寺の参拝混雑予想と混雑に巻き込まれない為の抜け道についてご紹介します。
また法隆寺の参拝するにあたり、オススメの参拝方法をお伝えします。
法隆寺を参拝される際は是非参考にしてください。
参拝混雑の時間は?時期は?
混雑を避ける為には混雑時間を知る事が重要です。法隆寺の参拝は、昼前から夕方16時がピークとなっています。
8時から10時、16時から17時の時間は人が少なくゆっくりと参拝が可能です。
冬場の時期は営業時間が異なるので気をつけなければなりません。
11月初旬から2月は16時半に閉まる為、遅い時間に参拝しようと思う方には不向きな時期です。
やはり観光客がメインの為、バス旅行にも活用される法隆寺ですから、早朝観光はほとんどありません。
つまり個人で参拝するのであれば、早朝に出発することで渋滞を回避することもできるのです。
参拝の時期ですが、団体や観光客などが少ない夏や修学旅行が多い秋を外した方が人は少ない傾向にあります。
観光時期を避ける事により人は少ないですが、観光には適さない気候がほとんどですから対策した後にお参りする事をオススメします。
もちろん、土日祝日よりも平日の方がゆっくりと参拝ができますし、普段とは違う法隆寺を見る事ができるかもしれません。
法隆寺までの抜け道は?
法隆寺に向かう際、街並みを見ながら楽しむのも良いかもしれませんがやはりできるだけ渋滞には巻き込まれたくないものです。
では抜け道はあるのでしょうか?
渋滞に巻き込まれる理由としてあげられるのが、車で観光にきた場合ほとんどの方が活用する国道25号線です。
国道25号線を通る理由として、やはりわかりやすく混んでいなければ早く法隆寺まで着く事が利点です。
またカーナビなどに法隆寺までの道を入れるとほとんどが25号線を通った道を伝えてくれるはずです。
地元の方なら抜け道がわかるはずですが、観光にきた方には抜け道をわかる人はいません。
車の運転に慣れている方でも、細道や車が通れない場所など事故を起こすよりは渋滞に巻き込まれた方が安全と感じるようです。
ここでオススメしたいのが、法隆寺東側に行く方法です。
富雄川沿いの県道9号線~108号線で大和郡山にでることができます。
道がすいている時に25号線を活用する方にはこの行き方ですと遠く感じてしまうかもしれません。
しかし、渋滞に巻き込まれるよりは早く法隆寺に着く事ができるかもしれません。
他にも混雑は考えられますが、県道249号線なら分かりやすく法隆寺に行く事ができます。
気候が良いときに参拝されるなら、電車で法隆寺に向かい街並みを歩いて楽しむのも良いかもしれません。
オススメ参拝方法とは?
法隆寺といえば、やはり金堂や五重の塔は外せません。
意外と知られていませんが、五重の塔は飛鳥時代に建てられた木造建物であり世界最古と言われています。
またパワースポットの一つである五重の塔は、東京スカイツリーにも関係があるのです。
東京スカイツリーは五重の塔がモデルの建物といわれとおり、五重の塔を参考にして作られたそうです。
昔の建造物が今の建造物の参考になるのはとても凄い事ですし、見方も変わってきます。
他にも夢殿と言われる東院伽藍は聖徳太子の供養の為に建てられたものと言われており信仰の聖地です。
歴史について詳しくない方でも聖徳太子を知らない方はいません。
知っている偉人と関係があると分かると考え方や参拝している時の気持ちも変わってきます。
参拝順序を決めてまわる
やはり広い法隆寺ですから、自身が何をメインに観たいのかプランを立てる事が大切です。
プランを立てる事により、見る時間がなかったなどの失敗を避ける事ができます。
参拝手順として、法隆寺の歴史について調べてみるのも良いかもしれません。
ただ法隆寺を見るのとは違い、どのようにして建てられたのか理解する事で法隆寺の参拝も気持ちがこもったものに変わります。
御朱印集めなどのブームから参拝する人が多くなった法隆寺ですが、御朱印はきちんとお参りした証拠です。
法隆寺について理解し、満足する参拝をする為にも早い時間から参拝し、パワースポットである法隆寺で元気をもらって下さい。