. 住吉大社の参拝混雑予想!抜け道やオススメの参拝方法は!
「すみよっさん」の愛称で親しまれる住吉大社。
中でも大阪にある住吉大社は全国約2,300あるといわれる住吉大社の総本社となっていて、初詣時にはたくさんの参拝者であふれかえってしまうほど人気のある神社となっています。
今回は、そんな大阪にある住吉大社の混雑状況を予想。
また、混雑回避のための抜け道や正式な参拝方法など話題満載で送りしちゃいますよ!
大阪・住吉大社に行く際はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次です
■住吉大社:参拝混雑予想・混雑の抜け道・駐車場情報
住吉大社(大阪)は全国トップ3に入るほどの人気ある神社で、特に初詣時は例年200万人を超える参拝客で溢れかえります。
参拝客が多い年であれば、軽く300万人を超えるのだそうですよ。
混雑予想もなにも、当然、今年も200万を下らない参拝者で混雑するはず!
ということで、参拝予定の方は、それなりの覚悟を持って臨んでくださいね。
さて、そんな覚悟を持って挑まれる方のために、ここでは混雑の抜け道・駐車場情報をご紹介します。
―混雑の抜け道(混雑を回避する方法)―
混雑を回避するためには、参拝客が少ない時間帯を狙うのが基本中の基本。
住吉大社の参拝客数が特に多くなるのは「大晦日~元旦・三が日」となりますが、その中でも以下の時間帯は特に混雑するので気をつけましょう。
・大晦日…23時すぎ~元旦15時頃まで
・1日~3日…10時~17時頃まで
つまり、上記時間を回避するようにして行けば、比較的空いている状況での参拝が可能になるということです。
住吉大社の初詣期間の参拝可能時間は以下のようになっていますので、上記混雑する時間帯を避けて行けば比較的ゆっくりと参拝することができます。
・大晦日:6時半~17時まで。その後22時から再び開門し、それ以降は、元旦の23時まで参拝可能。
・1月2~3日:6時~21時
・1月4~5日:6時~18時
・1月6日:6時~17時
(7日以降は通常営業(10月~3月までの時間):6時30分~17時)
早朝、または夕方17時以降の参拝がおススメです。
―駐車場情報―
混雑するのは何も境内だけとは限りません。
各交通機関、周辺道路など、住吉大社に向かう人が使うであろうルート全てが混雑することとなります。
駐車場も当然満車状態に…。
住吉大社にも駐車場は設けられているのですが、残念ながら初詣の時は閉鎖されてしまうため利用は不可能となります。
周辺の道路にも規制がかかるため、アクセスは車ではなく公共交通機関がおススメ。
「それでも車で行く!」という方には、このような方法をご提案します。
・最寄り駅の一つ・二つ手前(先)の駅にある駐車場を利用して、そこから電車で行く。
・周辺にある有料駐車場を利用する。
ただし、有料駐車場も初詣時はほぼ満車状態になるため、利用は困難となります。
時間帯にもよりますが移動する車はほとんどありませんので、おそらく出庫を待っていたとしても時間の無駄に…。
そんな時は、駐車場事前予約サイト「あきっぱ」などの利用が便利ですのでぜひご利用を!
有料駐車場をネットで事前予約しておけば駐車場探しに翻弄されることなく、スムーズに行動することができますよ。
■おススメの参拝方法
住吉大社の参拝方法をご紹介します。
―住吉大社:参拝方法―
住吉大社のご祭神は4神あり、それぞれ別々の社殿に納められています。
正しい参拝方法は、これら4神のいる「第一本宮・第二本宮・第三本宮・第四本宮」全てを周ること。
(※必ずしも第一本宮からとかではなく、参拝の順番は関係ないそうです。)
それぞれの神様に丁寧にお参りしましょう。
とはいえ、混雑している状態で4棟周るのはとても大変なこと。
それぞれの社殿に入る列が複雑に絡み合っているので注意しましょう。
―正式参拝方法―
住吉大社だからではなく、そもそもの神社参拝方法というのをご存知でしょうか。
それは鳥居をくぐる前から始まっているんですよ。
神社参拝の基本的手順をご紹介します。
<参拝の基本手順>
神社参拝は鳥居をくぐるところから始まります。
しかし、鳥居は人間界から神様の領域へと入る玄関のような役目がありますので、普通に入るのではなく必ず「軽く会釈」をしてから入るようにしましょう。
さて、鳥居をくぐるとそこには中へと続く参道が続きます。
この参道の歩き方にもルールが…。
参道は神様の通る道とされていて、神様はその参道の真ん中を歩かれます。
人間は神様の邪魔にならないように「参道の端」を歩き、中へと進みましょう。
参道を進むと本殿に行く手前に「手水舎」がありますので、ここで心身を清めてから本殿へとお参りにいきます。
【手水舎の作法】
・右手に柄杓を持ち水を汲み、左手を洗い流す。
・左手に柄杓を持ち換え水を汲み、右手を洗う。
・右手に柄杓を持ち換え水を汲み、左手の手の平に水を受けて口に運び口をすすぐ(柄杓に直接口をつけてはいけない)。
・両手で柄杓を垂直に立てて、柄の部分を洗い清めて終了
心身を清めたら本殿へ向かいます。
拝殿に辿り着きましたら、お賽銭を入れ、その後「二礼二拍手一礼」でお参りを済ませましょう。
神様へのお願い事はゆっくりと行いたいものですが、時間をかけすぎると後ろに並んでいる方々に迷惑がかかりますので気をつけてください。
■まとめ
今回は、住吉大社の参拝混雑予想や抜け道・オススメの参拝方法についてご紹介しました。
初詣時の参拝者数は、毎年軽く200万人は超えるということでした。
混雑回避はなかなか難しいですが、なるべく車は使わず公共交通機関を使ったり、また、参拝時間をずらすなどして対策を行いましょうということでしたね。
参拝方法は上記のように!
ただ、混雑していると思うようには動けないと思いますので、あまり無理せずその時の状況に合わせて行動してくださいね。