『ターミネーター:ニューフェイト』 『2』に出ていた子役が28年の時を経て再出演…が微妙? ネタバレ付きであらすじも!
(イントロ)
↓参照
https://twitter.com/terminator_JP/status/1192273057320034304
皆さんは『ターミネーター』をご存じでしょうか。
アメリカの俳優、アーノルド・シュワルツェネッガーさんが主演を演じ、第一作の映画が1984年に上映されて35年が経過する長寿人気作品です。
2019年11月に通算7作目となる新作『ターミネーター:ニューフェイト』が上映開始されました。
今作では1991年に上映された『2』に出演し活躍していた登場人物「ジョン・コナー」役のエドワード・ファーロングさんが出演されています。
しかし、子役であった『2』出演当時と豹変してしまったエドワード・ファーロングさんの容姿にファンからの反応は様々。
今回は、新作『ターミネーター:ニューフェイト』についてネタバレ含みであらすじを取り上げると同時に、エドワード・ファーロングさんについても紹介していきます。
目次です
『ターミネーター』シリーズの紹介と『ニュー:フェイト』のあらすじ!
『ターミネーター』シリーズのこれまでの作品
・『ターミネーター』(1984年10月26日公開)
・『ターミネーター2』(1991年8月24日公開)
・『ターミネーター3』(2003年7月12日公開)
・『ターミネーター4』(2009年6月13日公開)
・『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』(2008年放送)テレビシリーズ
・『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015年7月10日公開)
・『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019年11月1日公開予定)
『ターミネーター』は現在、合計7シリーズ制作がされています。
2008年に公開された『サラ・コナー・クロニクルズ』はTVシリーズとしてアメリカではレギュラー放送が行われ、『2』の5年後から、2007年頃という時間設定です。
『4』の時間設定が2018年頃、『新起動/ジェニシス』の時間設定が2029年頃と近未来の設定になっております。
今回上映されている『ニュー・フェイト』は『2』の時間設定である1994年頃からの続編という設定で作られており、1997年頃の時間軸設定で作られています。
『ターミネーター ニュー:フェイト』のネタバレ有りあらすじ紹介!
『ターミネーター2』の続編としての時間設定となり、『2』で活躍した登場人物、「サラ・コナー」によって人類滅亡の危機を回避します。
役目を終えたサラ・コナーの前に再び未来からやってきたターミネーターが現れ、息子であるジョン・コナーを殺害されてしまいます。
ジョン・コナーを殺された怒りを復讐へ気持ちを切り替えたサラ・コナーは、未来から送り込まれてくるターミネーターを次々と破壊する事に執念を燃やします。
その頃、メキシコシティで生活している少女・ダニーに、未来から最新型のターミネーターである「REV-9」が姿を現します。
REV-9は、ダニーの命を狙い窮地に追い込みます。
更に、同じく未来よりREV-9からダニーを守るべく送り込まれた「強化型人間」であるグレースが現れます。
グレースとREV-9は交戦状態になり…。
危機的状態を抜け出したダニーは、駆け付けたサラ・コナーと合流してREV-9を倒すべく「とある場所」へ向かうが…。
「ジョン・コナー」を演じるエドワード・ファーロングさんのプロフィール!
『ターミネーター:ニュー・フェイト』のあらすじを説明して来ましたが、この項目からは「ジョン・コナー」とは何者なのか、また、演じているエドワード・ファーロングさんについて紹介していきます。
「ジョン・コナー」とは何者?
登場人物であるジョン・コナーは、女戦士であるサラ・コナーとカイル・リースの一人息子です。
後に人類のリーダーとしてターミネーター達に立ち向かう「人類抵抗軍」の一員となります。
幼い頃からメカに強く、バイクを乗り回したりコンピュータを弄って改変してしまう程のテクニックを持っています。
作品中では、担当俳優がエドワード・ファーロングさんだけでなく他にも複数の俳優さんが演じられており、エドワード・ファーロングさんは『ニュー・フェイト』が復帰作でした。
(中見出し4)エドワード・ファーロングさんの概要
・1977年8月2日生まれ(42歳)
・アメリカ合衆国カリフォルニア州グレンデール出身
・俳優業で活動/デビュー作:『ターミネーター2』(1991年)
エドワード・ファーロングさんの経歴概要
・1992年に日本の東洋水産のカップラーメン商品『ホットヌードル』のCMに出演。
・2000年秋頃に「薬物依存」「アルコール依存」によりリハビリ施設へ入所も直ぐ退院。
・2001年に薬物過剰摂取で入院、その1か月後退院するも無事故運転に飲酒事故という事件を引き起こす。
・2006年に撮影で知り合った女優と知り合い結婚するも2009年に離婚、離婚裁定の際に相手と揉め事を起こし、裁判で命じられた「接近禁止命令」を無視し3度目の逮捕。
・2012年10月にロサンゼルス国際空港で恋人に暴力をふるって4度目の逮捕。同年11月と翌2013年1月にも当時の恋人への暴力で2度の逮捕を受ける。
・2013年には元妻に再び「接近禁止命令」を違反した為7度目の逮捕。
エドワード・ファーロングさんは、経歴こそ『ターミネーター』でデビューを果たして輝かしい実績を持っていますが、逮捕歴が多々あります。
中々『ターミネーター』の続編作品に出演出来なかった理由は、数多くの元妻への嫌がらせや、恋人たちへの暴力で警察のご用になっていたからです。
日本の俳優さんではあり得ない事です。
若い頃とは別の風貌になってしまった「ジョン・コナー」
↓参照
ワイがターミネーターを観る理由はただ一つ。子役時代のそれはそれは美しいエドワードファーロングを拝むためである。 pic.twitter.com/ikM3WIOzKH
— 윤 (@matea0229) November 4, 2019
「薬物依存・離婚・暴力・逮捕」と奇行のオンパレードの人生を送っていたエドワード・ファーロングさん。
14歳の頃デビューし、若々しい「ジョン・コナー」の姿は既に亡き者となっていました。
それでも、まだ役者として健在である事は嬉しい事です。
例え風貌が変わってしまっても、再び『ターミネーター』の役者として出演してくれる事に感謝しましょう。
(まとめ)筆者の一言
私は『ターミネーター』と言えば、アーノルド・シュワルツェネッガーさんという印象が強く、アメリカ国籍の俳優さんも存じませんでした。
今回、エドワード・ファーロングさんの存在を知り、ここまで取っ散らかった人生を送っていても俳優として再び作品に出る事が叶う訳です。
一方的に批判の声もあるかと感じます。
普通なら薬物依存や暴力沙汰であると警察にお世話になる訳ですが、「死に物狂い」で戻ってきたエドワード・ファーロングさんに拍手を送りたいです。
これからの『ターミネーター』作品でも「ジョン・コナー」はエドワード・ファーロングさんであるかどうか、注目して見守っていきましょう。